朝ドラ「らんまん」大人になった槙野千歳役は遠藤さくら 現役乃木坂46メンバー2人目の朝ドラ出演

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NHK連続テレビ小説「らんまん」に、主人公夫婦の娘・槙野千歳役で遠藤さくらが出演します。

千歳役を演じる遠藤さくらは、人気アイドルグループ「乃木坂46」のエース格。朝ドラ前作「舞いあがれ!」に出演した山下美月に続き、乃木坂勢の俳優活動が目立っています。

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目次

しっかり者の次女・千歳(ちとせ)

槙野千歳(まきの・ちとせ)は、万太郎と寿恵子の次女。姉である長女の園子が赤ちゃんの頃に亡くなってしまったため、千歳は実質的に槙野家の長子として育っています。

千歳は幼少期から弟の百喜と大喜、それに11歳年下の妹・千鶴の面倒を見ており、母である寿恵子の苦労も知っていることから、自然と母親譲りのしっかり者に育っています。

幼少期から父が抱える標本の山に囲まれて育った千歳は、割と現実的な思考を持っているのか、あまり植物には興味がなさそう。とはいえ、父や助手の虎鉄の研究を嫌がっているわけではなさそうです。

千歳はやがて、ある人物と恋に落ちて結婚へと至るようです。

NHKからすでに公表されている内容ではありますがネタバレになってしまう内容ですので、先に千歳を演じる遠藤さくらの簡単なプロフィールをご紹介した後に、文章の最後に千歳の結婚相手についてまとめます。

乃木坂46の人気メンバー・遠藤さくら

大人になった槙野千歳を演じるのは、愛知県名古屋市出身の21歳のアイドル、ファッションモデルの遠藤さくらです。

2018年、「坂道合同オーディション」(乃木坂46・欅坂46・けやき坂46)に合格し、4期生として「乃木坂46」のメンバーになった遠藤さくら。

翌年に乃木坂24枚目のシングル「夜明けまで強がらなくてもいい」で初選抜、初センターに抜擢されると、2020年には集英社のファッション誌「non-no」の専属モデルに就任するなど活躍の場を広げ、順調にファンを増やしています。

2021年には27枚目のシングル「ごめんねFingers crossed」で再びセンターに抜擢。いつの頃からか次世代エースと目される存在となり、生駒里奈、白石麻衣、生田絵梨花、西野七瀬、齋藤飛鳥らそうそうたるメンバーが牽引してきた乃木坂46の中心的存在になっています。

遠藤さくらの俳優としての活動実績はまだ多くありません。

地上波ドラマでは、テレビ朝日系・土曜ナイトドラマ「もしも、イケメンだけの高校があったら」(2022年)でヒロインの桜井カンナ役で出演。また、ネット配信ドラマになりますが「サムのこと」(2020年・dTV・主演 サム 役)、「ボーダレス」(2021年・ひかりTVほか・松宮結樹役)、「トラックガール」(2023年・FOD・主演 鞍木じゅん役)などにも出演経験があります。

山下美月に続き、現役の乃木坂では2人目の朝ドラ出演

「乃木坂46」メンバーの朝ドラ出演といえば、前作朝ドラ「舞いあがれ!」でヒロインの親友・望月久留美役に抜擢された山下美月が記憶に新しいですね。遠藤さくらは山下美月に続き、現役の「乃木坂46」のメンバーとしては2人目の朝ドラ出演となります。

かつては大島優子(あさが来た、スカーレット)、川栄李奈(とと姉ちゃん、カムカムエヴリバディ)、島崎遥香(ひよっこ)、渡辺麻友(なつぞら)ら「AKB48」勢の進出が目立った朝ドラですが、やはり時代の流れを感じます。

※「乃木坂46」OGの朝ドラ出演は、「まんぷく」にレギュラー出演した深川麻衣、「まんぷく」「エール」にレギュラー出演した松井玲奈(SKE48の元メンバー。乃木坂46の元兼任メンバーでもあった)らがいます。

「乃木坂46」のメンバーは、他にも俳優としての活躍が目立っています。

現役メンバーとしては前述の山下美月(舞いあがれ!、下剋上球児)のほか、久保史緒里(どうする家康、波よ聞いてくれ)、与田祐希(日本沈没)ら注目の俳優が居ますし、元メンバーでは白石麻衣(テッパチ!、風間公親-教場0-)、深川麻衣(まんぷく、青天を衝け)、西野七瀬(ハコヅメ)、生田絵梨花(オールドルーキー、PICU小児集中治療室)、若月佑美(結婚できないにはワケがある。)らも活躍中。

今後も「乃木坂46」の勢いに乗り、朝ドラ出演メンバーが誕生しそうです。

千歳の結婚相手は誰?

気になる槙野千歳の結婚相手ですが、物語中盤から登場していた意外な人物が千歳の心を射止めるようです。

その相手とは、万太郎が高知の山中で出会った中学生・山元虎鉄(寺田心)

高知の遍路宿の息子としてお遍路さんの案内人などをしていた虎鉄ですが、万太郎と手紙や植物のやり取りをしていくうちに、植物学者の万太郎に憧れを抱いていくことになります。

第22週放送では、大人になった虎鉄(濱田龍臣)が万太郎の書生(弟子)になるために上京。十徳長屋の空き部屋に住み始めることになります。

虎鉄は長屋暮らしの中で槙野家の家族たちと交流を深め、師匠の娘である千歳のことも「ちいちゃん」と呼んで妹のように可愛がっていきます。そうした中で、年頃の娘に成長した千歳と虎鉄が急接近していく展開がありそうです。

【追記①】万太郎が高知で初めて虎鉄に出会った当時、虎鉄は14歳で千歳は1歳(1887年=明治20年)でしたので、虎鉄と千歳は13歳差ということになります。遠藤さくら演じる大人の千歳の初登場時(第24週)は16歳で、虎鉄は29歳。

【追記②】明治から大正に変わる頃、二人は結婚(第122回)。仮に1912年(明治45年)だとすると、結婚時の年齢は千歳は26歳前後、虎鉄は39歳前後となります。

【第109回の伏線シーン=虎鉄と千歳の初対面】

濱田龍臣が演じる24歳の虎鉄が初めて長屋を訪ねた際、ちょうど千歳・百喜・大喜の三兄弟が落語の高座を見に行くために落語家の牛久(住田隆)と一緒に長屋を出ています。虎鉄は長屋の入り口を見つけると同時に、長屋から出てきた千歳たちに目をやっています。

ちなみにこのシーン、なぜか長屋を出発する牛久師匠と三兄弟たちの動きがスローモーションになっており、ちょっと意味がわからないシーンではあったんですよね(笑)。何気ないワンシーンでしたが、後々の伏線になるかもしれない場面です。

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