「カムカムエヴリバディ」進駐軍将校 ロバート・ローズウッド 村雨辰剛が演じる

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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第6週に登場する米軍将校 ロバート・ローズウッドについてまとめます。登場当初は安子に優しく接する米国人だったロバートですが、やがて安子の人生を大きく変える重要人物になっていきます。

ローズウッドを演じているのは、スウェーデン出身の庭師でタレント業も行う村雨辰剛(むらさめ・たつまさ)です。

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目次

安子が初めて英語を使った相手 ロバート・ローズウッド

大阪の潜伏生活から戻り、岡山でおはぎ売りの仕事を始めた安子(上白石萌音)。ある日、道端で英語が通じずに困っている進駐軍将校を見つけた安子は、思わず「May I help you?」と彼に声をかけ、手助けをすることになります。

安子にとって初めての生の英語会話の相手となった将校(中尉) ロバート・ローズウッド。進駐軍の将校として岡山に赴任し、街の復興に尽くしているというロバートですが、安子は戦勝国であるアメリカに対し、心のどこかでわだかまりを抱えていました。

ロバートは、安子のそんな気持ちを大きく変えていく役割を果たしそうです。12月25日のクリスマスの日、安子はロバートに誘われて将校クラブを訪ねると、そこでシンガーたちが歌う「Silent Night(きよしこの夜)」を聞き、感銘を受けることになります。

後に安子はロバートの英語教材作りを手伝うことになると、優しさあふれるロバートと急速に親密になっていきます。

安子は夫をすでに亡くしているとはいえ、まだまだ幼いるいを育てている「母親」の立場にあります。やがてロバートとの親密な関係により「事件」が巻き起こると、固い絆で結ばれていたはずの安子・るい親子の関係に亀裂が走り、物語は意外過ぎる展開を見せることになります。

ロバートと安子の関係性が、ドラマ後半で描かれる壮大な物語の引き金となっていきます。

スウェーデン出身の庭師 村雨辰剛

ロバート・ローズウッド中尉を演じているのは、スウェーデン・スコーネ県出身の33歳の庭師、村雨辰剛(むらさめ・たつまさ)です。

幼い頃から英語が得意で外国に興味を持ち、中学時代に日本に興味を抱くと、高校の夏休みに日本の逗子と横須賀にホームステイ。高校卒業後に日本に移住しています。

当初は愛知県で語学教師(スウェーデン語、英語)として働いていましたが、東日本大震災発生で母国に一時帰国した後に再来日すると、日本文化にしっかりと携わりたいという強い気持ちを持ち、造園業の世界に飛び込んでいます。

厳しい徒弟制度の中で庭師としての技術と心得を学ぶと、2015年には日本国籍を取得。親方の父の姓である「村雨」の名をもらい、日本人として行きていく決意を固めています。

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来日当初から事務所に所属し、CM、PRといったタレント活動や通訳・翻訳の仕事も行っていた村雨辰剛。

2018年からNHKの体操番組「みんなで筋肉体操」(第1・2・5シリーズ)でアシスタントを務めると、2021年春からはNHK Eテレ「趣味の園芸」でメイン司会を担当。庭師、筋トレといった自身の趣味特技を生かしつつ、タレントとして活躍を見せています。

テレビドラマは「二つの祖国」(2015年・テレビ東京・アメリカ人技術者役)、「庶務行員 多加賀主水が許さない4」(2020年・テレビ朝日・村雨辰剛役)などに出演しています。

NHK連続テレビ小説は今回が初出演。おそらく、「みんなで筋肉体操」「趣味の園芸」での仕事ぶりがNHKに評価されての朝ドラ抜擢と思われます。

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