「ちむどんどん」良子の恋のお相手・石川博夫 俳優・山田裕貴が演じる

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NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」に登場する良子の教員仲間・石川博夫(いしかわ・ひろお)についてまとめます。どうみても良子と両思いの博夫ですが、理屈っぽくて優柔不断な性格により、良子を振り回していくことになりそうです。

石川博夫を演じているのは、朝ドラ「なつぞら」などに出演した経験を持つ人気俳優・山田裕貴(やまだ・ゆうき)です。

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目次

良子と両思い?教員仲間の石川博夫

石川博夫は、ヒロインの姉・良子(川口春奈)の学生時代からの友人です。良子と博夫は学生時代から教育に関する勉強会を頻繁に開いており、こうした活動を通して二人は親密な関係になっています。

比嘉家が暮らす山原村からバスで30分ほどの町(名護)で小学校の教員をしており、同じく教員になるという夢を叶えた良子とは良き同業者、教員仲間という関係です。

良子と博夫は異性として互いに意識し合う関係にありますが、博夫が優柔不断な性格であるため、二人の仲はなかなか進展していきません。また、同じ教員仲間である東江里美(松田るか)が博夫と仲良さそうにしている場面を良子はたびたび目撃しており、良子の心にモヤモヤが溜まっていきます。

石川家は祖父も父も代々教員を務めてきた保守的で厳格な家庭です。長男である博夫は、自然に親の言うことを聞いて行動する「良い子」に育っており、物事を自分の判断で決断するという経験が少ないようです。

生真面目であるがゆえに一歩を踏み出せない、そんな博夫のあやふやな態度を前に良子は怒ったり悩んだりを繰り返していくことになります。やがて二人の仲が進展しても、こうした博夫の煮え切らない態度は相変わらずであり…。

売れっ子俳優・山田裕貴

石川博夫役を演じるのは、愛知県名古屋市出身の俳優・山田裕貴(やまだ・ゆうき)です。父は中日ドラゴンズ、広島東洋カープでユーティリティプレイヤーとして活躍した元プロ野球選手・山田和利氏。

高校を卒業後、芝居を学ぶために芸能スクール・ワタナベエンターテイメントカレッジに入ると、「D☆DATE新メンバーオーディション」で「D-BOYS部門」のグランプリを獲得。ワタナベエンターテインメントに所属し、俳優としての活動を本格化させていきます。

2011年に特撮ドラマ「海賊戦隊ゴーカイジャー」のジョー・ギブケン / ゴーカイブルー役で俳優デビューをすると、2012年には学園ドラマ「GTO」で高校生・藤吉晃二役で出演。「GTO」では高校生・相沢雅役を演じた川口春奈とクラスメートという形で共演をしています。

その後も「HiGH&LOW〜THE STORY OF S.W.O.R.D.〜」シリーズ(村山良樹役)や「特捜9」シリーズ(新藤亮役)などの人気ドラマにレギュラー出演を重ねています。

「なつぞら」「ここは今から倫理です。」「志村けんとドリフの大爆笑物語」

2019年にはNHK朝ドラ「なつぞら」でヒロインの十勝の幼なじみ・小畑雪次郎役で出演。ヒロインのなつを高校の演劇部に誘い、後に上京してなつとともに新宿界隈で青春時代を過ごすなど、重要な役割を演じています。

2021年にはNHKよるドラ「ここは今から倫理です。」で主役である倫理の先生・高柳役を好演。同年の民放ドラマ「青のSP―学校内警察・嶋田隆平―」(三枝弘樹役)、「ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜」(山田武志役)などにもレギュラー出演するなど、売れっ子俳優として忙しい日々を送っています。

2021年末に放送されたフジテレビのスペシャルドラマ「志村けんとドリフの大爆笑物語」では、主役である志村けん役に抜擢。劇中ではドリフターズのコントを再現するなど難しい役となりましたが、若き日の志村けんを見事に演じ、称賛の声を集めています。

2023年のNHK大河ドラマ「どうする家康」では、「チーム家康」の一員である戦国武将・本多忠勝役に抜擢されたことが発表されており、今後ますます注目が集まっていきそうです。

▼良子に熱烈な求愛を繰り返す、有力製糖工場の御曹司・喜納金吾。貧乏な比嘉家にとって地元の名士・喜納家との結婚は好条件ではありますが…。

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