「カムカムエヴリバディ」ロバート・ハリスが実父 J・B・ハリスのラジオ英語講座の声を担当

※本ページのリンクには広告が含まれています。

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」劇中に登場するラジオ英語講座「実用英語会話」の声を担当したDJ ロバート・ハリスについてまとめます。

劇中に登場したラジオ英語講師のジェームス・バーナード・ハリス(J・B・ハリス)は、今回声を担当したロバート・ハリスの実父です。

スポンサーリンク

目次

英語との出会い J・B・ハリスの「実用英語会話」

「カムカムエヴリバディ」第3回では、安子(上白石萌音)が大学生・雉真稔(松村北斗)と出会い、彼の影響によりラジオ英語講座「実用英語会話」を聞き始める様子が描かれています。

稔から「明日の朝6時30分にラジオつけてみて」と言われた安子は、さっそく翌朝ラジオのチューニングをあわせ、ラジオ放送に耳を傾けます。

ラジオから流れてきたのは、「Goodmorning, everybody! みなさん、おはようございます。実用英語会話の時間です。講師のジェームズ・バーナード・ハリスです」という男性英語講師の声。

続いて流れてきた英語の言葉たちを安子はひとつも聞き取れませんでしたが、その流れるような英語の調べにうっとりと耳を傾け、英語の世界に引き込まれていきます。
カムカムエヴリバディ「実用英語会話」「基礎英語講座」モデルは戦前に実在したラジオ英語講座

【追記】2月7日の第68回では、NHKラジオ「英語会話」でひなたが英語の勉強を開始。番組の講師・東後勝明の声を米国サンフランシスコ出身で日系2世の息子・伊藤サムが演じています。伊藤サムはNHK「ニュースで英会話」の講師などを担当。他にラジオ英語講座の声として、エリカ・ピーターソン、BOA、ブレイク・クロフォード、ジョエル・Dが登場しています。

「虎に翼」GHQのホーナー 俳優 ブレイク・クロフォードは朝ドラ「わろてんか」などに出演

講師役の声はロバート・ハリス 実父を演じた

「実用英語会話」の英語講師、ジェームス・バーナード・ハリス(J・B・ハリス)の声を担当したのは、横浜市出身の73歳のDJ、作家、ロバート・ハリスです。

ロバート・ハリスは、「百万人の英語」「大学受験ラジオ講座」などのラジオ英語講師を務めたJ・B・ハリス(ジェームズ・バーナード・ハリス=日本名:平柳秀夫)を父に、日本人の眼科医・平柳富美子を母に持つ、イギリスと日本のクオーター。

この英語講師のJ・B・ハリスが、「カムカムエヴリバディ」の中で名前が登場したラジオ英語講師、ジェームズ・バーナード・ハリスだと思われます。

日本に生まれ、若き日に東南アジアの放浪旅、16年間に渡るオーストラリア・シドニーでの海外生活を経験したロバート・ハリス。ABCオーストラリアで日本映画の英語字幕を担当したのちにテレビ映画の製作に参加すると、日本に帰国後は美声と英語力を生かしてJ-WAVEでラジオパーソナリティとして活躍。

また、フジテレビ系「ウゴウゴ・ルーガ」のナレーターを担当したほか、「エグザイルス」「地図のない国から」「人生の100のリスト」など自身の経験をもとにした著作も多数出版。作家としても活躍しています。

関連記事
朝ドラ「カムカムエヴリバディ」タイトルの意味、「カムカム英語」のモデルは?
カムカムエヴリバディ「実用英語会話」「基礎英語講座」モデルは戦前に実在したラジオ英語講座

スポンサーリンク

スポンサーリンク

シェアお願いします
URLをコピーする
URLをコピーしました!
目次
閉じる