「カムカムエヴリバディ」激動の第20週あらすじ ついに大月家が岡山・雉真家へ帰郷!

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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第20週の大まかなあらすじをまとめておきます。

この週の放送では、るいと算太の42年ぶりの再会、大月家の岡山帰郷など大きな動きが見られそうです。

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目次

ファミリーヒストリーを知り始めるひなたと桃太郎

NHK番組表などに公表されている第20週(3月14日〜)のあらすじと要点、見どころなどをざっとまとめます。

(3月14日・月曜日)父の過去を初めて知るひなた

桃太郎の失恋と万引きをキッカケに口喧嘩を始めてしまったひなた(川栄李奈)と桃太郎(青木柚)。錠一郎(オダギリジョー)は、そんな二人の前でおもむろにトランペットを吹き始めます。

突然の錠一郎の行動にひなたたちは思わず笑い出してしまいますが、るい(深津絵里)は錠一郎がかつてトランペッターだったことを初めて子供たちに明かします。ゆるーい父の姿しか知らなかったひなたと桃太郎は、父の知られざる過去に驚くばかりです。

一方、るいは錠一郎が発したある言葉が気になっていて…。

(3月15日・火曜日)算太とるいが再会

初めて父の過去を知ったひなたと桃太郎に、より大きな展開が待ち受けています。クリスマス・イブの日、突然「サンタ黒須」こと橘算太(濱田岳)がるいの前に現れるのです。

10年ぶりに振付師のおっちゃんに再会して喜ぶひなたでしたが、「サンタ黒須」が自分の大伯父だと知ると衝撃を受け、知られざる家族のルーツについて矢継ぎ早に質問を重ねていきます。ひなたは祖父母やご先祖様を知らずに育ったわけですから、当然の興味と言えますね。

るいもまた、安子との決別に繋がってしまった「あの日」のことを算太に尋ねますが…。
※るいは4歳から7歳までの3年間(昭和23年〜26年)、雉真家で算太と生活をともにしています。

▼(参考画像)橘家、雉真家、大月家の家系図。錠一郎が戦災孤児であったこと、るいが両親や雉真家と離別していることから、ひなたと桃太郎は家族のルーツを知らずに育っています。

(3月16日・水曜日)一家で岡山へ帰郷 錠一郎の提案

商店街でダンスを披露して周囲を喜ばせる算太ですが、すでに73歳前後となっており、重い病気を患っていることが発覚します。

身体のことを気遣ってくれるるいにクリスマスプレゼントを渡す算太。中に入っていた物を見て、るいは忘れ去っていた過去に思いを馳せることになります。

そんな様子を見ていた錠一郎は、みんなで岡山に里帰りをしようと提案。昭和37年(1962年)にるいが岡山を飛び出してから32年、ついにるいは新しい家族を連れて岡山の地へと降り立つことになります。

(3月17日・木曜日)雉真家に帰郷 祖父母の写真を初めて見るひなた

家族を連れ、「実家」である雉真家に帰ってきたるいは、勇(目黒祐樹)の妻・雪衣(多岐川裕美)から居なくなる直前の安子(上白石萌音)の様子を聞くと、ますます過去への疑問を深めていくことになります。

一方、ひなたは部屋の片隅に飾られている家族写真を発見。そこではじめて祖父母らの姿を見て、改めて自身の家族のルーツ、歴史に思いを馳せるのでした。

(3月18日・金曜日)るい、ディッパーマウスへ

終戦の日、るいと錠一郎は岡山のとある喫茶店へとやって来ます。そこには「ディッパーマウス・ブルース」のマスター・定一(世良公則)にそっくりな男性・健一(世良公則)がおり、るいは両親の面影に思いを馳せることになります。

一方、ひなたは雉真家の一室で「カムカム英語」のテキストを発見。窓の外から見知らぬおじいさんに声を掛けられて…。

【見どころ】家族のルーツと出会う第20週

これまで家族4人で幸せな生活を送ってきた大月家でしたが、家族のルーツ、錠一郎やるいの過去など、「ファミリーヒストリー」には極力触れずに過ごして来ました。

第20週では、錠一郎の過去の告白や算太の登場により、断絶されていた大月家とご先祖様、親戚との距離感が一気に縮まっていきそうです。

ちょうどひなたも桃太郎も失恋の痛手を抱え、これから先どう生きていこうか悩んでいる時期であると思われます。ひなたと桃太郎はこれまで口には出していませんでしたが、どこかで自身の根無し草のようなアイデンティティに不安を感じている面もあったのかも知れません。

そのタイミングで算太、稔、安子、勇、そして杵太郎、ひさ、金太、小しず、千吉、美都里ら自身の血縁者の存在を肌で感じることが出来たのは、二人にとって大きな支えになっていきそうです。

そして、最終回となる4月8日に向けて、いよいよ安子とるいのアンタッチャブルな母子関係にも焦点が当たっていきそうです。第19週でひなたが突如目覚めた英語学習、そして文四郎やビリーへの失われた(?)恋心なども含め、まだまだ気になる要素が盛りだくさんです。

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